第10回冬至水行祭・ほしまつり ご報告

【お礼とご報告】
『第10回冬至水行祭・ほしまつり』を無事に修めることができました。
全国各地より水行にご参加くださった皆様、また、趣旨を深くご理解いただき、裏方でご尽力いただきました皆様に、感謝と敬意を表し御礼を申し上げます。
開催当日は早朝より‘吹雪’という一般的な行事では“悪天候”と言われる天候でした。しかし、『冬至水行祭・ほしまつり』にとっては何よりの“水行日和”でした。
早朝の静けさの中に雪が舞い、勢いよく燃える篝火に 11 名の水行者が誘われ、雪の上で粛々と所作を行う。
一同の声が高らかに響き渡り、いよいよ水行が開始されました。
今年の水行者は総勢179名。
思えば16名でスタートした『冬至水行祭・ほしまつり』も、早くも11年という歳月が流れました。今では常連となった水行者の中には「水行をしなければ新年を迎える事ができません」と仰る方、あるいは団体で水行なさる皆様の中には「水行を修することをもって年責達成なのです」と、文字通り1年間の総決算に位置づけておられる方々がおられます。
また、地元の高校野球部におかれましては、「昨年、初めて水行に臨み、そして、大会では初のベスト4まで勝ち上がりました。今年もチーム全員で勝利の願掛けに参りました」と言って、選手・顧問をはじめ、マネージャーまでの全員でご参加くださいました。
最年少2歳の女児から78歳まで、全国各地の老若男女が一同に会し、それぞれ思い思いの水行に臨まれる勇姿は観る者を感動の渦へと引き込みました。
古来伝統の文化や行事というのは、こうやって後世に伝承されていくものだと思うと、委員会一同大変嬉しく存じます。
また、昨年に引き続き、雅楽演奏家・下宮高純様と内田慈庸様、魚津蜃気楼太鼓様、そして日蓮宗有志の僧侶の皆様による雅楽・和太鼓演奏、声明のセッションをしていただきました。『風行歌(ふうぎょうか)バージョン2』では、富山の雄大な立山連峰と、日本海の荒波をイメージさせる合奏は、《乱楽》という新たなジャンルを生み出し、悠久の時間と空間を感じさせられる法楽神楽となりました。 本回の水行祭で特筆すべきは、どの部門(全 4 部門)も水行開始と時を同じくして吹雪に見舞われたという事です。水行前後の準備の際は、曇天の中にも穏やかな天候だったのですが、いざ水行が開始されるや否や、突如として決まって吹雪になるという事です。真成寺にとって今年は開創500年という特別な年でした。500年の歴史を見守り続けてこられた龍神様が、まさにお喜びになっておられたものと思います。
年々盛り上がる「冬至水行祭・ほしまつり」は、水行にご参加下さる方々の敬虔な気持ちと、その気持ちを迎え入れようとされておられる龍神様、神仏様。また水行者の心にお応えしようと心を寄せる檀信徒スタッフ一同の温かい心、そして日本の伝統文化の掘り起こしを目指す真成寺が三位一体になっている証だろうと思います。
心に抱く様々な思いを、「感謝」と「反省」の気持ちに乗せて、一人でも多くの方が修行に臨まれる事を心より願っています。
何事も経験した者にしか感じる事の出来ない感動がここにあります。
『第11回冬至水行祭・ほしまつり』は、平成30年12月16日(日)に開催します。
初めての方も、毎年ご参加くださる方々も、次回の『第11回冬至水行祭・ほしまつり』でお待ちしております。

【追記】
▼当日の画像の公開は、何千枚という撮影された画像の編集があるため、7〜10日後と
 なりますが、どうが楽しみにお待ち頂ければ幸いです。
▼個々で当日の画像を投稿される際には、『#冬至水行祭』『#真成寺』を付けていただけると
 嬉しいです。

冬至水行祭・ほしまつり実行委員会
委員長谷川寛敬(真成寺副住職)
実行委員会スタッフ一同


●水行にご参加下さった主な方々
個人(年齢、性別、職業、地域、国籍不問)
・開創五百年祭『楽音祭』に華を添えて下さった「雨ふらしカルテット」の皆様
・同じく開創五百年祭では「奉納染筆」いただいた槻岡果加梨様
・市議会議長様はじめ、市議様
・「医療法人ホスピィー」医師や看護師の皆様
・「スコール・運動部コーチ」の皆様
・「日本生命保険相互会社」の皆様
・「呉羽高校野球部」の皆様
・「じゅうべいカイロプラクティックグルー プ」の皆様
・「みずほ證券株式会社」の皆様
・「魚津商工会議所青年部」の皆様
・「〈芋かいもち〉源七」の皆様
・「市役所職員」の皆様
・「窓人」の皆様
・県内外から結集した水行者の皆様


●今年度ご協力頂いた僧侶の方々
・下宮高純上人
・内田慈庸上人
・木田法恩上人
・倉田亮延上人
・松本慈寛上人
・布谷海鳳上人
・井田法良上人
・末吉正道上人
・高野本亘上人
・桜栄亮介上人
#冬至水行祭
#真成寺
#開創五百年祭


【第10回冬至水行祭・ほしまつり】ダイジェスト版