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仏教とは?

 今から約2500年前、インドで誕生したゴータマ・シッダールタ(お釈迦様=釈尊)によって教え弘められた真理まとめたものです。つまり仏教とは、お釈迦様の説いた教えという意味なのです。
 お釈迦様の説いた真理の中でも“菩薩行”の精神が大切だと教えられます。親が可愛い我が子に傾ける愛情、つまり無償の愛情(相手に見返りを求めない心)を柱に据えた行動を心掛ける事が大事ですよと教えられます。そんな利他的な心を据えた人達が手を繋ぎ合って暮らす社会が、そのまま仏様の世界(協力し助け合う、安穏な世界)になります。


仏教開祖のお釈迦様

 今から2500年(紀元前564年)ほど前に、現在のネパール南部でお生まれになった、ゴータマ・シッダールタ(釈迦牟尼仏=釈尊)は、宇宙の真理を悟って仏様になられました。悟りを開かれたお釈迦様は実に多くのお経を説かれました。これが仏教です。
 お釈迦様は、菩提樹の下で悟りを開かれた後、45年にもわたる御生涯は、真理の伝道にその命を燃やされました。その教えの数なんと、八万四千とも言われる膨大な教え(経典)となりました。しかしそれだけ膨大な数にのぼるものの、それらは別々な悟りを得る教えではなく、全ての教えは、釈尊の悟られた真理に気づき、釈尊と同じ悟りに至る方法の一つでもあるのです。仏様と共に生きる人の事を菩薩と呼び、その行いを“菩薩行”と言います。
 菩薩行とは、親が子供に傾ける愛情、つまり無償の愛情(相手に見返りを求めない心)を柱に据えた行動ということです。「俺が俺が…私が私が…」という利己的な心持ちではなく、どこまでも“相手の為”という利他的な心持ちが、無償の愛情ということです。
 利他の心を据えた人達が手を繋ぎ合って暮らす社会が、そのまま仏様の世界となるのです。
 私達は、仏教の教えに従って生活をする事で、仏様と同じように自らが悟りを開き、苦悩の世界から解脱する事が出来ます。自ら仏に成るための教えということです。そしてまた、悟りの世界は全ての生きとし生けるものに平等に与えられており、多くの人々と共にその世界へ行こうと互いに努める教えということです。