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「柘榴」と「吉祥果」

『柘榴』

 経典や儀軌には、柘榴が訶梨帝の好きな食べ物だから、これを常備しており、諸鬼はこの柘榴を見ただけでも、恐れて近づかないのだと記しています。そこから、鬼子母神様の持ち物に柘榴(吉祥果)が欠かせないものとなっています。仏様が柘榴は人間の肉に似通った味がするから、これを食べて我慢しなさいと言われたという伝説が始まりですが、これは俗説です(笑)。

『吉祥果』

 ザクロの実を見ると、1つの実の中に沢山の小さな実があり、その1つ1つがそれぞれに小さな種を持っているのです。このザクロの見た目から、古来よりザクロは子孫繁栄をあらわす縁起の良い果物として「吉祥果」と言われる様になりました。
 鬼子母神様が右手にザクロの枝をお持ちになられるのは、子供を守る神として子孫繁栄の願いが込められているという事です