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鬼子母神様と日蓮聖人

 日蓮聖人の御生涯は、“大難四度、小難数知れず”と言われるほど多くの災難を受けられた一生涯でした。島流しが二度、襲撃を受けて殺されそうになったり、刑場に引き出されて首を斬られようとしたりしましたが、その難から逃れる事が出来ました。日蓮聖人は弟子、信者に対し、この教えを信じる者、人に伝える者には必ず諸天善~の御加護、ことに十羅刹女、鬼子母神の守護があることを教え、不抜の信仰に徹底されておられますが、日蓮聖人は次の様に御教示されておられます。
@十羅刹女・鬼子母神は、【法華経】の信仰者を、何をおいても守り、また守らねばならない責任がある。
A信仰者の方も、御守護を要請して、早く御加護を得られるように祈るべきである。
B十羅刹女・鬼子母神は信仰者達の信念を試みようとして、色々な障害を加える事がある。
Cまた身代わりとなって助け、迫害する者を罰する事もある。
D信仰者であっても、不義なことをした時にはかえって罰を加える事もある。
 以上のように、その御守護のありさまを教えられております。また、鬼子母神様は十羅刹女の母であるとも示しておられます。日蓮聖人の書き残された著作や消息は、五百有予篇にものぼり、また御本尊として書かれた御曼荼羅は約三百余幅に及びますが、その中に“十羅刹女・鬼子母神様”について、時につけ折に触れて書き記されています。
 日蓮宗では十羅刹女・鬼子母神様はもっとも大切な守護神として、僧侶はもちろん、檀家さんや信者さん達からも崇められております。