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5月

◎毎年第2日曜日 『永代祠堂法要』
   午前11時(檀信徒各御先祖様への御回向)
   午後1時 お説教
   午後2時 (本年度お亡くなりになられた御先祖様への御回向)

 真成寺の過去帳に記載されている、檀信徒方の戒名を全て読み上げ回向し、供養します。

6月

◎毎年第2日曜日 『大黒尊天大祭』
   午後1時半 お説教
   午後2時半 大黒尊天法味言上ならびに法楽修法(御祈祷)
   午後3時半 お楽しみ交友会

    ※当日は、開運升大黒天のお申し込みも受付ております。
     一升桝入り大黒天 50,000円
     五合升入り大黒天  30,000円

 日蓮宗では大黒様を、五穀豊穣の神、商売繁昌の神として崇めております。真成寺ではこの日、子大黒様が年に一度のお里帰りなさる日であります。真成寺の親大黒様を本堂内陣中央にお祀りし、お里帰り為された各家の子大黒様は、親大黒様の周囲にお祀りして、皆で手を合わせて五穀豊穣、商売繁盛を御祈願いたします。年に一度のお里帰りされた大黒様の数は、200体以上にものぼり、毎年大勢の檀信徒で賑わっております。
・「福の神」家庭でお祀りし、家内安全を祈願することで、皆が円満になります。
・「五穀豊穣の神」農家でお祀りし、自然への感謝の念を持つことで、豊作に恵まれます。
・「商売繁昌の神」お店にお祀りし、奉仕の心を磨く事で、金運に恵まれます。
 ※大黒天の御縁日は甲子です。

『大黒様のお話』
 もともとインドの大黒天は、暗黒の中に住む、死を司る恐怖の神様として出現なされました。そんな大黒天は、不老不死の秘薬を持っており、自分の血肉を与えると、その秘薬を分け与えてくれたといいます。しかしその時に、恐れの心を抱いたり、また大黒様を騙そうと企てたならば、その者の生命を奪ってしまわれた。そういう伝説から、インドの大黒天は“恐ろしい神様だった”と言い伝えられています。
 また、各国で大黒天の印象がだいぶ違います。インドでは「恐怖の神」。中国では「戦闘・厨房の神」。日本では「農業の神」と、お国柄により神様の印象も、変わるんですね。こうやってみると、やはり日本らしい農業の神様っていうのが、一番良いですよね。

 大黒天が笑顔のふくよかな円満相に変わるのは、鎌倉末期から室町期にかけて造像されている例にその先駆が見え始め、室町期に入るや大国主の命の民族信仰と結びつき、夷様と関連して福相となり、左手に袋、右手に小槌をも持ち、米俵に乗った姿になりました。
 室町中期の頃になると、大黒天の形相に忿怒・峻厳の相が無くなり、前期と比べればおおむね峻厳と普通の中間の相、そして室町末になると笑顔が一般の容貌となり、江戸期の福々した円満相に移ります。

『日蓮聖人と大黒天』
 日蓮聖人の大黒天信仰を物語る御書は、富木常忍が戴いた『真間釈迦仏供養逐状』に「いつぞや大黒を供養して候いし、其後より世間なげかずしておわするか、此度は大海のしほの満るが如く月の満ずるがごとく」(定四五七頁)とある大黒天供養法を見る事が出来ます。この頃、天台宗や真言宗で大黒天法が重んぜられており、流行していたことは『阿娑縛抄』・『覚禅抄』によって確認する事ができ、日蓮聖人がこれら祈祷法の相伝をうけられたであろうことは他の修法相伝をうけておられることによって推察する事ができ、富木常忍への供養法伝授もその一端を示されたものでありますが、この外には大黒天信仰について述べられた御遺文を確認する事ができません。
 真成寺では、大黒天を福の神、五穀豊穣の神、商売繁昌の神、そして私達を守ってくださる法華経の守護神として崇拝しております。