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3月

◎20日 『春季彼岸会』
   午前10時半 午後1時より

 

 春分・秋分の日を「中日」として、7日間行われます。彼岸会とは、そもそも此岸とよばれるこの迷いの世からの脱却。つまり彼岸である霊山浄土(仏様の世界)に想いを馳せる行事であります。霊山浄土に想いを馳せるという事は同時に、自らの親やご先祖様に想いを馳せることにも繋がります。日本独自の彼岸会という好機に、自らの命のルーツについて、想いを深められることをお勧めいたします。

 「彼岸」とは読んで字のごとく「彼の岸」「向こう岸」で、私たちの住む欲望にまみれた迷いの世界「此岸」に対しての「彼岸」、悟りの境地ということです。煩悩まみれの自分自身を、少しでも安らかな悟りの境地に近づけるように努力する期間、それが本来のお彼岸の意味です。お彼岸には、ご先祖様へ追善供養の法要や、お墓まいりをして、ご先祖様の霊を供養する行事となっています。彼岸の「中日」とは(春分・秋分の日)、昼と夜の時間の長さが全く同じという事で“中日”と言います。仏教の説く「中道(偏らない)」の教えと「中日」が重なったところから、日本独自の仏教行事として、定着しております。

4月

◎8日 『釈尊御降誕会』
   午前11時より

 

 御降誕会は、仏生会・潅仏会・花祭りとしても親しまれていますが、お釈迦様のご誕生をお祝いするお参り(法要)です。本堂の中に誕生仏をおまつりし、甘茶を誕生仏に灌ぎます。これはお釈迦様が誕生した時に、天が甘露の雨を降らし、誕生を祝福したことに由来しています。美しい花で飾った小さな花御堂に、甘茶の入った水盤を置き、お釈迦さまの誕生仏をまつり、誕生仏の頭に甘茶をそそいでお参りします。お釈迦さまの母親摩耶夫人は、出産のために実家に向かう途中、ルンビニー園で休息されました。その時、無憂樹にさしのべた手の右脇からお釈迦さまを生まれたといいます(安産だった為にこの樹を無憂樹といい、その花を無憂華という)。お釈迦様は誕生されるとすぐに七歩歩み、右手で天を、左手で地を指さして「天上天下 唯我独尊 三界皆苦 我当度之(人は誰でもこの世に唯一無二のかけがえのない命を具えた存在であります。私は苦しむ人々を救おう)」と宣言されたといいます。花御堂はルンビニー園を、甘茶はご誕生の時に竜が降らした甘露の雨を表わしています。